資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (115 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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った。
2022 年 8 月 15 日
退院した。
心不全、発熱、悪寒、胸水の転帰は、回復。
本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した主治医による予防接種後副反応疑い報告書
(受付番号:v2210002114)である。
既往歴:高血圧、脂質異常、虫垂炎術後、左股関節人工骨頭置換術
一過性
脳虚血
服用中の併用薬:カンデサルタン、アムロジピン
発作;
倦怠感;
外科手
術;
構語障
害;
股関節
形成;
2022 年 2 月 20 日
スパイクバックス筋注 3 回目を接種。
歩行障
24477
害;
脂質異
常;
無力症;
虫垂炎;
疲労;
高血圧
筋力低
下;
錯感覚
2022 年 2 月 28 日
主訴:右上下肢脱力、構音障害。
11 時 30 分から 12 時 00 分頃、右上下肢脱力、構音障害あり歩行できなくなる。「接種後ずっ
と調子悪かった。くらっときたら今回のようになってしまった」と訴えた。
現症:175/96mmHg、90bpm、RR18、SpO2:89%(r.a.)、36.9℃
瞳孔 3+/3+、目立歩行可能、来院後は四肢脱力なし。
頭部 CT、MRI、凝固検査異常なし。
心電図:洞調律。
評価:一過性の脱力で TIA と判断した。一過性脳虚血発作を発現。ABCD スコア:5 点。
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