資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (81 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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れた 82 歳男性患者における COVID-19(抗原検査陽性)及びワクチン製品の相互作用(4 回目
の投与はコミュニティ、3 回目の投与はモデナ、残りの投与はファイザー)の発現について記
述している。
併用被疑薬には COVID-19 予防接種用の他社製品コミュニティ、リカルベジロール、バロ、ド
ネペジル塩酸塩、メマンチン塩酸塩があった。
高血圧、高脂血症、アルツハイマー型認知症の治療歴がある。
2022 年 2 月 14 日
アルツ
ハイマ
ー型認
COV
24435
知症;
ID−
19
高脂血
症;
高血圧
本剤 3 回目を接種した。
2022 年 8 月 5 日
他社コロナワクチン(コミナティ)を 4 回目接種した。
2022 年 8 月 7 日
発熱と咽頭痛が発現した。
2022 年 8 月 8 日
患者は再来院した。Covid-19 抗原検査の結果は陽性であった。
そのため、その後、ラゲブリオカプセル 200 MG 8 カプセルを 1 日 2 回に分けて 5 日間投与
し、症状は軽快した。患者は SARS-CoV 2 の検査で陽性であり、鼻から綿棒で実施された抗原
検査の結果は陽性であった。診断時の SARS-CoV 2 抗体は不明。
診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):
2022 年 8 月 8 日、酸素飽和度低下:98 %%。
SARS-CoV-2 検査:2022 年 8 月 8 日に鼻から綿棒で実施した抗原検査の結果は陽性であった。
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