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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省受
付番号:v2210002194)である。

医師により報告された COVID-19 予防のためスパイクバックス筋注(ロット番号 000220A)を投
与された 41 歳 4 ヶ月男性患者におけるIgA腎症が発現した症例である。

家族歴なし、合併症に関して提供されていない。

24447

IgA
腎症

日付不明

新型コロナワクチン(ファイザー製)で発熱、倦怠感、関節痛あり。

2022 年 8 月 12 日

午後 3 時 15 分、スパイクバックス筋注(4 回目)を接種。

2022 年 8 月 14 日(発現日)

午前 11 時 10 分、肉眼的血尿(コーラ様の血尿)が出現した。

検査値:AST/ALT/γ GTP=32/42/59 U-Pro/Ca/Cr=6/5.6/292.5

腎臓内科受診し、IgA 腎症の診断

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