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資料１－２－３－２ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (132 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
| 出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和４年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（11／11）《厚生労働省》 |
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PCR 陰性。抗 NMDA 抗体陰性。大量免疫グロブリン療法、ステロイドパルス療法を施行したが、
記憶障害はつよく残存している。
2022 年 9 月 5 日
脳炎、脳症、倦怠感、健忘、記憶障害、自己免疫性脳炎の転帰は未回復。
本例は、「Intratumoral hemorrhage with brainstem edema in vestibular schwannoma
after covid-19
vaccine: A case report」の標題として発表された文献の症例である。
LITERATURE REFERENCE:
Sugasawa S, Kimura T, Yoshimoto S. Intratumoral hemorrhage with brainstem edema in
vestibular schwannoma after covid-19 vaccine: A case report. journal not reported
放射線
24493
腫瘍周
囲浮腫
併用薬の報告なし。
療法;
8 年前にサイバーナイフ療法により右前庭神経鞘腫を治療された。
聴神経
腫
日付不明
本剤 3 回目の接種。
日付不明
接種直後、右舌の違和感に気付いた。さらに、右顔面のしびれ、歩行時のめまいがあり、当院
を受診した。MRI にて腫瘍内出血と腫瘍周囲の広範な浮腫を疑う所見を認めたため、開頭腫瘍
切除術を施行した。迅速病理診断は神経鞘腫であった。腫瘍周囲に陳旧性血腫やグリオーシス
などの組織を認め、腫瘍内部の大部分は血腫成分であった。本症例では、 COVID-19 ワクチン
接種直後に症状が悪化した。
132
記憶障害はつよく残存している。
2022 年 9 月 5 日
脳炎、脳症、倦怠感、健忘、記憶障害、自己免疫性脳炎の転帰は未回復。
本例は、「Intratumoral hemorrhage with brainstem edema in vestibular schwannoma
after covid-19
vaccine: A case report」の標題として発表された文献の症例である。
LITERATURE REFERENCE:
Sugasawa S, Kimura T, Yoshimoto S. Intratumoral hemorrhage with brainstem edema in
vestibular schwannoma after covid-19 vaccine: A case report. journal not reported
放射線
24493
腫瘍周
囲浮腫
併用薬の報告なし。
療法;
8 年前にサイバーナイフ療法により右前庭神経鞘腫を治療された。
聴神経
腫
日付不明
本剤 3 回目の接種。
日付不明
接種直後、右舌の違和感に気付いた。さらに、右顔面のしびれ、歩行時のめまいがあり、当院
を受診した。MRI にて腫瘍内出血と腫瘍周囲の広範な浮腫を疑う所見を認めたため、開頭腫瘍
切除術を施行した。迅速病理診断は神経鞘腫であった。腫瘍周囲に陳旧性血腫やグリオーシス
などの組織を認め、腫瘍内部の大部分は血腫成分であった。本症例では、 COVID-19 ワクチン
接種直後に症状が悪化した。
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