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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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その後も特に著変なく経過した。

2022 年 07 月 08 日

03:30 頃

室内トイレ介助時、著変なし。

05:45 頃

看護師訪室時、左半身痙攣、意識消失を認めた。血圧 140/70、脈 120/分、体温

40.2℃の発熱、SpO2 80%。酸素吸入、セルシン 5 mg 静脈注射し、痙攣は消失したが意識障
害、左上下肢全麻痺は継続。その後、徐々に意識障害は改善が見られたが、左上下肢全麻痺は
継続。

緊急で頭部 CT 施行したが、脳出血は認めず、7/5 頭部 CT と変化は見られなかった。

A 病院等の病院へ紹介したが、いずれも対応困難とのことで御家族と相談のうえ、引き続き B
病院での加療継続した。

セルシン静注後血圧 80/と低下がみられ、カコージン D 点滴を開始し、すぐと回復が見られた
ため中止した。

その後意識レベルは徐々に改善し、反応が見られるようになり、右上下肢動きもみられるよう
になったが、左上下肢全麻痺の状態が続いた。

2022 年 07 月 09 日-2022 年 07 月 10 日

著変なく経過し、体温 37℃前後に解熱。

2022 年 07 月 10 日

06:00 頃

体温 38℃台となりアンヒバ坐剤 200mg にて対処。

2022 年 07 月 11 日

血液検査で GOT 3,111、GPT 3,450、T-Bil 5.1 と著明な肝障害を認めた。A 病院へ緊急転院。

2022 年 08 月 17 日より

2022 年 08 月 04 日診療情報提供書が A 病院脳神経内科 B 先生よりあり。

てんかん:病型、焦点性てんかん、発作型:二次性全般化、脳波 O2、T6 にてんかん続けの診
断で、

2022 年 07 月 19 日〜

抗てんかん薬(LCM 100mg/日)開始、最終発作 2022 年 07 月 08 日。

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