よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (97 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した集団接種従事者による予防接種後副反応疑い
報告書(受付番号:v2210002087)である。

接種時年齢:47 歳 9 ケ月

接種前の体温:36 度 3 分

けいれん性狭心症にて、ルチアゼム塩酸塩 R カプセル 100mg 内服中。

2022 年 8 月 28 日
アナフ

午前 11 時 45 分

スパイクバックス筋注 3 回目を接種した。
ィラキ
シー反
応;
2022 年 8 月 29 日
浮動性
24459

めまい;

発熱;

筋痙縮;

紅斑

狭心症
12:10 経過観察中に右上腕部に発赤あり、痒みの訴えあり。

12:12 血圧 145-97mmHg、脈拍 82、SPO2 99%。救護室で経過をみるが、医師の診察で発赤の症
状がでるのが早いため A 病院救急外来受診を勧められた。

12:27 救急外来を受診するため車いすヘ移乗後に顔面蒼白あり(血圧 96‐64 ㎜ Hg)。

12:30〜15:15 A 病院救急外来を受診し点滴、血液検査を受けた。結果にて帰宅予定されてい
たが、ベッドからの起き上がりにふらつきがあったり、立ち上がり時のふらつきがあるため、
入院をして経過観察を行うことになった。発赤は治まったが、手の痙攣があったと救急外来看
護師より聞きとる。

2022 年 8 月 28 日

本人より様子を聞く。37℃台の発熱はあるが、発疹、発赤は落ち着いた。脳波をとり経過によ
り本日退院し、自宅療養予定。医師からアナフィラキシーと聞いている。

2022 年 8 月 29 日

午後 12 時 10 分(発生日時)

97