よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

アナフィラキシー反応、振戦、高血圧、感情障害の転帰は、不明。

本例は、文献「A case of adult onset Still's disease developed after SARS-CoV2
vaccination」で発表された症例である。

成人発症スチル病は企業により重篤と判断された。

既往歴の報告がなし。

日付不明

24457

スチル

本剤 3 回目(ロット番号:不明)の投与を受けた。


日付不明

本剤を接種後翌日に 38.5℃の発熱を発現した。

日付不明

本剤を接種後 5 日後皮疹及び咽頭痛が発現し、患者は来院した。

プレドニゾロンによる治療で症状は軽減したが、減量後に再発した。発熱、サーモンピンク発
疹、白血球増多、咽頭痛、リンパ節腫脹、肝機能障害、高フェリチン血症を認め、成人発症ス
チル病と診断した。プレドニゾロン 50 mg 及びメトトレキサートを投与した。

本報告時、成人発症スチル病の転帰は軽快。

95