資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (142 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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し。
2.肺:重量左/右=475/615g。組織:出血中等、明瞭な炎症細胞浸潤なし、血栓なし、胸腔液
は少量。
3.肝臓:重量 1355g、表面平滑。組織:空胞変性極軽度、グリソン鞘周囲にリンパ球浸潤軽
度、一部架橋様あるも、偽小葉は認められない。
4.脾臓:重量 140g、血量多量。
5.膵臓:重量 165g。組織:死後変化中等、明瞭な炎症や線維化認めない。
6.腎臓:重量左/右=180/170g、表面平滑。組織:糸球体硝子化殆どなし、尿細管円柱多くな
い、血栓なし。
7.脳:重量 1535g、萎縮なし、損傷なし。組織:明瞭な出血、変性認めず。
8.薬化学物検査:血液:エタノールは未検出、血液よりミルタザピンを検出。
急性心機能不全の転帰は死亡。
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