資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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2022 年 4 月 27 日
倦怠感、微熱が出現
2022 年 4 月 29 日
血痰、低酸素血症(SpO2 88%)、近医 A クリニック。
当院へ救急搬送され、呼吸器内科へ入院。
入院時よりトロポニン上昇あり、CK 上昇あり、肺水腫あり。
2022 年 4 月 30 日
心エコーにて心筋浮腫、心嚢水貯留が認められた。
心筋炎と診断され循環器内科へ転科。
2022 年 5 月 1 日
体調改善、食欲回復、胸部X線:肺水腫残存。
2022 年 5 月 3 日
肺水腫ほぼ軽快
2022 年 5 月 10 日
炎症消退傾向、トロポニン低下、症状改善のため退院。
2022 年 6 月 1 日(転帰判定日)
胸部症状なく、治癒したと診断。
心筋炎、疲労、発熱、低酸素症、肺水腫、心筋浮腫、体液貯留、安静時呼吸困難、動悸、トロ
ポニン増加、フィブリンDダイマー増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、左室機能不
全、心電図異常Q波の転帰は回復である。
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