資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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COVID-19 予防として本剤の投与を受けた 70 歳女性患者に関節リウマチを発現した。
文献参照:
Ide H, Uchida T, Shomura F.
ワクチン接種後に発症した関節リウマチの 2 例
雑誌の報告なし。
病歴の情報は報告されなかった。
日付不明、3 回目の本剤の投与を受けた。
日付不明、患者は以下を発現した。
24458
関節リ
ウマチ
両肩、肘、足関節の疼痛及び朝のこわばりが発現した。
関節リウマチ(重篤性の基準は医学的に重要)。
プレドニゾロン 5 mg とメソトレキセート 6 mg を投与。
本報告時、関節リウマチは軽快した。
診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):
日付不明、抗環状シトルリン化ペプチド抗体:(陰性)陰性。
日付不明、MRI:骨髄浮腫及び骨を認めた。
左手のびらん、ACR/EULAR 分類基準(2010)に合致、リウマチ関節炎と診断された。
日付不明、リウマチ因子:(陰性)陰性。
日付不明、関節超音波:手指関節の滑膜炎を認めた。
併用薬の報告はなかった。
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