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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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2022/01/31、本症例は ModernaTX 社が入手し(参照番号:JP-MODERNATX, INC.-MOD-2022468715)、2022/02/03 に武田薬品が同社より入手した。

本例は、「CEN Case Reports,2022」に掲載された症例である。

同文献から他に 1 例報告されている。

2022 年 09 月 26 日

その他の医療専門家より文献追加情報を入手した。

「CEN Case Rep」で発表された文献「Successful alternative vaccination with BNT162b2
mRNA COVID-19 vaccine for new-onset IgA vasculitis after receiving mRNA-1273-case
report」症例である。
ヘノッ
ホ・シ
ェーン

蛋白尿;

ライン
23497

紫斑病;

LITERATURE REFERENCE:
高尿酸
血症;

急速進
行性糸

Morioka F, Nakatani S, Tsuda A, Mori K, Emoto M. Successful alternative vaccination
with BNT162b2 mRNA COVID-19 vaccine for new-onset IgA vasculitis after receiving

高血圧

mRNA-1273-case report.. CEN Case Rep. 2022

球体腎


既往歴には蛋白尿(2.98 g/g Cr から 0.36 g/g Cr に減少)があった。

合併症:10 年の高血圧の既往歴があり、アジルサルタン(40mg)とアムロジピン(5mg)を投与さ
れ、また高尿酸血症に対し、フェブキソスタット(10mg)を処方されていた。高血圧の発症時、
尿路異常はみられなかった。患者もしくは家族に糸球体症を含む既知の腎疾患既往歴はなかっ
た。

日付不明

本剤1回目接種した。

19 日後に、両脚と両足背部に紫斑性発疹を呈した。接種後 24 日後に自然に改善した。

15