資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (151 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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日付不明
接種 57 日後、発熱、筋肉痛が持続したため受診。クリニックで治療を受けたが、発熱と筋肉
痛を軽減することはできなかった。
日付不明
接種 71 日後に当科紹介。
体重減少、皮疹、しびれ感、筋力低下、上下肢の動かしにくさはなかったが、下肢に筋肉痛が
あった。表在リンパ節は触知しなかった。腫脹、圧痛関節及び皮膚病変は認められなかった。
徒手筋力検査(MMT)は完了していたが、下肢に筋把握痛を認めた。結節性多発動脈炎(PN)
の分類に対する 1990 年の基準を満たさなかったが、患者は低用量 PSL にもかかわらず筋肉痛
と血液検査における高 CRP レベルを伴う持続性発熱を有していた。加えて、病理所見は壊死性
血管炎を示した。
日付不明
入院後 15 日目に PN に基づき中用量の PSL(30 mg/日)による治療を行った。患者は初期症状
として下肢の筋肉痛があったが、多発性単神経炎はなく、以前の報告と一致した。治療後、患
者は筋肉痛なしで無熱となった。
日付不明
最終観察時、PSL 10 mg/日にて患者の状態は安定していた。
日付不明
壊死性血管炎の転帰は、軽快。
ウイル
本自発症例は医師により報告されたものである。
ス性髄
膜炎;
24512
免疫不
うつ病
既往歴としてはうつ病である。
全症;
耳帯状
疱疹
2022 年
151