資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (624 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
生労働省受付番号:v2210002373)である。
患者年齢:82 歳 7 か月
塞栓症;
24999
脳梗塞;
2022 年 2 月 17 日
午後
脳浮腫;
本剤 3 回目を接種した。
血小板
2022 年 2 月 18 日
時間不詳
減少症;
症状名:血栓症(血栓塞栓症を含む。)(血小板減少症を伴うものに限る。)。
血小板
減少症
最終健常は 2022 年 2 月 17 日 20 時。翌 2 月 18 日 7 時ごろ臥床しているのを家族が発見。右上
を伴う
下肢麻痺、失語あり救急要請され当院搬送。MRI/MRA で脳梗塞、内頸動脈閉塞を認め入院。緊
血栓症;
急血管内治療施行し、再開通が得られたが、翌朝の MRI で再閉塞、脳梗塞拡大所見あり。脳浮
腫も増悪し、全身状態悪化。
頚動脈
閉塞
2022 年 2 月 20 日死亡退院された。
2022 年 2 月 20 日
血小板減少症を伴う血栓症、塞栓症、血小板減少症、脳梗塞、頚動脈閉塞、脳浮腫の転帰は、
死亡。
本例は、「Scientific Reports」で発表された文献症例である。
COVID-19 予防として本剤の投与を受けた女性患者における血管迷走神経性失神が発見した。
25000
失神
LITERATURE REFERENCE:
Akaishi T, Onodera T, Takahashi T, Harigae H, Ishii T. Reports of acute adverse
events in mRNA COVID-19 vaccine recipients after the first and second doses in
Japan. Sci Rep. 2022;12(1):15510
624