提案書17(3200頁~3401頁) (104 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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1)名称
ALS その他の神経変性疾患と口腔機能
2)著者
平岡
3)雑誌名、年、月、号、ページ
日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 12 : 322-329, 2020
4)概要
神経変性疾患は,アルツハイマー病,パーキンソン病,筋萎縮性側索硬化症などを含む,いわゆる神経難病
であり,病理学的には神経細胞死と脳内への異常タンパク質の蓄積を特徴としている.現在,それぞれの疾患に対する治療薬は一部存在している
が,病気の進行を阻止するあるいは正常な状態に戻すような根本的な治療法は確立されておらず,口腔機能や摂食嚥下機能の障害に対しても,症
状に応じた対応をしていくしかないのが現状であり,個々の患者に応じたきめ細やかな対応が求められる.
1)名称
口腔症状を主訴に来院した筋萎縮性側索硬化症( ALS) の 1 例
2)著者
友松伸允・町田奈美・中久木康一・佐藤
3)雑誌名、年、月、号、ページ
日本口腔外科学会誌 Vol. 60 No. 3 142-146 2014
4)概要
嚥下機能低下などの口腔症状を主訴に東京医科歯科大学歯学部附属病院顎顔面外科を受診し,種々の検査から神経内科的疾患を疑い,医学部附属
病院神経内科に精査依頼を行った結果,ALS と診断された例を報告している。
1)名称
筋萎縮性側索硬化症の口腔苦痛症状の緩和とQOL向上を目指した歯学・工学連携による 看護ケア
2)著者
松田 千春
3)雑誌名、年、月、号、ページ
笹川記念保健協力財団研究助成 ホスピス緩和ケアに関する研究報告書
4)概要
ALSの口腔苦痛症状はこれまで十分に明らかにされてこなかったため、苦痛症状を整理し、苦痛症状軽減のための対応を研究した報告書。特に歯
科との連携で実施した口腔ケアの成果を述べている。
1)名称
在宅ALS人工呼吸療養患者における口腔ケアの問題と口腔ケア技術の体系化に関する検討
2)著者
松田 千春
3)雑誌名、年、月、号、ページ
科学研究費助成事業研究成果報告書(若手研究B 82609)
4)概要
ALSの在宅療養者で報告される口腔の症状に対する口腔ケアの方法に関して検討した研究報告書。報告書の中で、ALSに対する専門知識の必要性や
歯科医師と口腔の問題に対して検討することの重要性を報告している。
1)名称
ALSによる嚥下障害患者に対し、歯科補綴的アプローチが即効した1例― 口腔期および咽頭期に及ぼす影響―
2)著者
若杉葉子 ・ 戸原 玄
3)雑誌名、年、月、号、ページ
耳 鼻 52(補1): S5~S10, 2006
4)概要
舌に著名な萎縮のみられる筋萎縮性側索硬化症の患者に対し、嚥下障害を改善する目的で舌接触補助床palatal augmentation prosthesis(以 下
PAP)を作成した。装着前の嚥下造影検査では舌と硬口蓋の接触不全による食塊 の送り込み不能を認めたが、装着後には舌と硬口蓋の接触が改善
され、能動的な食塊の送り込みが可能となった。 またvideo-manofluorographyの結果から、PAPの装着がUESの嚥下時圧および舌骨移動量を減少
させることが確 認された。よって、PAPは 口腔期の改善のみならず、咽頭期の嚥下予備力の低下した症例に対しても有用 であり、嚥下の努力性
緩和に役立つことが示唆された。
綾,吉田光由,津賀一弘
⑭参考文献1
⑭参考文献2
⑭参考文献3
⑭参考文献4
豊・山城正司・原田
清
2018年1月29日
2011年3月31日
⑭参考文献5
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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