提案書17(3200頁~3401頁) (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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【技術の概要】
CADでデザインされたSTLデータから光重合型
インクを⽤いて義⻭床と⼈⼯⻭をそれぞれ3D
プリンターで出⼒後,接着して完成する全部床
義⻭.
【既存の治療法との⽐較】
保険収載されている従来法
【対象疾患】
・全ての全部床義⻭症例.
・令和3年度社会医療⾏為別調査(6⽉)の結果よりの年間対象
患者数を96,156⼈,年間実施回数を118,824回程度と考えられる.
【診療報酬上の取り扱い】
・2,730(仮床試適を含む)
・従来法の原価(材料,⼈件費,機械稼働費)を調査し,現⾏の保
険点数との差分と3DPの原価に加算して点数を算出した.
3Dプリンティング法(3DP)
3216
3DP法の従来法と⽐較した利点
データの保存伝達可能
ヒューマンエラーの排除
義⻭強度の⼤幅な向上
⽣産コストの低減
義⻭の⻑期間使⽤
来院回数の減少
再製作が容易
遠隔治療が可能
⼈的作業の軽減
介護現場にて医療提供
医療廃棄物の減少
災害時での迅速な対応