提案書17(3200頁~3401頁) (88 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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年間対象患者数(人)
21,260人
国内年間実施回数(回)
21,260回
※患者数及び実施回数の推定根拠等
令和3年6月期の診療情報提供料Ⅰの算定数は全国で137,044件であり、年間で12倍の1,644,528件と見積もる。全歯科診療所
件数中の病院歯科の占める割合から、病院歯科が関連するのは24,584件と考えられる。情Ⅰ加算算定数は554件で同様に年
間6,648件と見積もり、半数が病院歯科での算定と考えると3,324件である。24,584件から3,324件を差し引き、21,260件が
有病高齢者対応型病院歯科情報共有料加算の対象と考えられる。
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
病院医科は、病院歯科が医科入院患者に関わることを求めてきており、それに関するいくつかの報告がある。病院歯科に勤
務する歯科医師であれば難易度は高くなく、中等度の難易度と考えられる。
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
病院併設の歯科あるいは口腔外科で、特別対応加算算定件数を30件以上/月(直近3か月)
常勤歯科医師1名以上
特になし
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
なし
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題なし
B
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
点数(1点10円)
150点
その根拠
現行の医科と地域歯科診療所間における診療情報連携共有料は120点であるが、病院歯科と地域歯科診療所間では医科領域
と歯科領域双方の情報整理が必要であるため、負担を考慮して150点とした。
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
区分をリストから選択
特になし
番号
技術名
具体的な内容
増(+)
プラスマイナス
予想影響額(円)
3,189,000円程度
その根拠
年間算定推定人数21,260人×150点×10円=31,890,000円のうち10%程度が算定
備考
なし
予想影響額
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
2)調べたが収載を確認できない
特になし
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
なし
⑯参考文献1
⑯参考文献2
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
1)名称
日本老年歯科医学会会員を対象とした病院歯科による医科入院患者への対応に関する質問紙調査
2)著者
大野友久,岩佐康行,梅田慈子,金森大輔,貴島真佐子,阪口英夫,松尾浩一郎,元橋靖友,尾崎研一郎,水口俊介
3)雑誌名、年、月、号、ページ
老年歯科医学,2022.3,36巻4号,326-334ページ
4)概要
日本老年歯科医学会学会員で病院歯科に勤務する歯科医師を対象とした質問紙調査.質問項目は業務内容に関することが主
で,病院歯科業務として医科入院患者への対応が最も多い結果となった.
1)名称
医療施設調査
2)著者
厚生労働省
3)雑誌名、年、月、号、ページ
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/21/
4)概要
令和3年10月1日現在,歯科医療機関数は67,899件で、そのうち歯科を標榜する病院は1,015件である.
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