提案書17(3200頁~3401頁) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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【技術の概要】
義歯床研磨面の形態は発話機能に影響
することが知られている.義歯作製や調
整に当たって,発音時の様子を検査する
ことは,義歯装着患者の発話機能向上に
効果的である.義歯試適時や装着時,調
整時において,義歯の研磨面に薄くワセ
リンとアルジネート印象剤粉末を塗布し,
患者に発音させる.唾液によって舌が触
れた部分のアルジネート粉末が濡れるこ
とで発話時の舌の接触状態を確認するこ
とができる.
【対象疾患】
MT,顎欠損,舌欠損,義歯不適
【既存の治療法との比較】
仮床試適時や義歯調整時に発音の確認を
するが,主観的評価のみのことが多い
【診療報酬上の取扱】
発音検査 140点
有床義歯咀嚼機能検査1,咀嚼能力測定,
有床義歯咀嚼機能検査2,咬合圧測定,舌
圧検査と同程度の検査のため.
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