提案書17(3200頁~3401頁) (156 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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乳癌サーベイランス
要望の根拠
BRCA病的バリアント保持者における乳癌発症率は高く,乳癌の早期発見による死亡率減少が期待される。乳癌の検出においては造
影乳房MRIの診断能が高く,欧米では乳癌発症ハイリスク群に対しての造影乳房MRIによるサーベイランスが行われている。
現行「乳癌サーベイランス」
〈現行の保険適応対象〉
片側乳癌発症患者 卵巣癌患者
乳房造影MRI/マンモグラフィ/乳房超音波
(1,620点)
(562点)
(350点)
要望「乳癌サーベイランス」
(乳癌・卵巣癌発症者限定の解除)
癌未発症者
片側乳癌発症者 卵巣癌発症者 乳癌卵巣癌以外の癌
既発症者
BRCA病的バリアント保持者に対し,
造影乳房MRIを用いた乳癌のサー
ベイランスを行うことにより特異
度の低下をきたすことなく感度を
上昇させることが示されている。
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<引用文献>1) HBOC診療ガイドライン2021http://johboc.jp/guidebook_2021/