資料1 サイバーセキュリティ2024(2023年度年次報告・2023年度年次計画)(案)について (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.nisc.go.jp/council/cs/index.html#cs41 |
出典情報 | サイバーセキュリティ戦略本部(第41回 7/10)《内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
13
4.横断的施策
研究開発の推進
昨
年
度
の
取
組
例
人材の確保、育成、活躍促進
➢ 信頼できるAI等、革新的な人工知能 ➢ 「中核人材育成プログラム」の実施や、 ➢ インターネットやSNS等を用いた若年層
ポータルサイト「マナビDX」等を通じた人
向け広報活動を実施
基盤技術の構築等の研究開発を実施
材育成プログラムの発信
➢ 産学官連携の基盤となる「CYNEX」を
➢ 講座「スマートフォンを安全につかうため
のポイント」の内容を更新
高度化し、セキュリティ情報の収集・分 ➢ 受講者ニーズ等を踏まえ、コース再編・
内容更新した上で、「CYDER」を実施
析・提供等の取組を本格化
➢ 一般の利用者や指導者などに向けて
➢ 量子暗号通信網構築や、量子インター ➢ 政府のサイバーセキュリティ関係の研修
IPAの教材を提供
やスキル認定の見直し
ネットの要素技術の研究開発
➢ 安全保障の観点を含め、イノベーション ➢ 専門人材の必要性は高まっており、人
の源泉となる研究開発と産学官エコシス
材育成の環境整備等を不断に続けて
テムの双方の視点を併せ持つ必要
いくとともに、人材の裾野を広げていく取
評
➢ 研究振興施策が社会において広く活用
組も必要
価
されるよう取り組む必要
➢ サイバー空間上における脅威が高まって
➢ 量子技術の急速な発展に伴い、引き続
いる状況を踏まえ、政府デジタル人材の
き研究開発を推進する必要
確保・育成等の取組強化が必要
今
年
度
の
取
組
例
普及啓発、リテラシーの定着・向上
➢ サイバー空間への参画層の広がり等
を踏まえ、高齢者やこども・家庭への
対応を含め、取組状況の見直しや強
化が必要
➢ 基盤技術開発に加え、サイバーセキュリ ➢ セキュリティ人材育成に係る手引きなどの ➢ 関係省庁と連携した普及啓発の取組
ティを含む研究課題に対する支援の継
普及と利活用の推進、経営者に対する
や、各種コンテンツの利活用促進を実
続実施
普及啓発を行う
施
➢ 不正機能や当該機能につながり得る未
➢ 「CYDER」、「公共職業訓練」、「セキュ ➢ デジタル活用支援推進事業の講習会
知の脆弱性の技術的検証
リティ・キャンプ」等を継続実施し、自立
を引き続き実施
➢ 「CRYPTREC暗号技術ガイドライン」の
的なセキュリティ人材育成を促進
改定及び耐量子計算機暗号(PQC)
➢ 情報セキュリティに関する啓発を行う教
等に関する研究開発
➢ 資格試験の活用推進や研修の見直し、
材やコンテンツの提供、指導者向けセミ
スキル認定を更新する仕組みを創設
ナーを引き続き実施
➢ 量子暗号通信の社会実装の推進や量
子インターネットの要素技術の研究開発