資料1 サイバーセキュリティ2024(2023年度年次報告・2023年度年次計画)(案)について (250 ページ)
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公開元URL | https://www.nisc.go.jp/council/cs/index.html#cs41 |
出典情報 | サイバーセキュリティ戦略本部(第41回 7/10)《内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター》 |
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図表4−4−9
政府機関等における情報セキュリティ対策に関する統一的な取組
別添4−4 サイバーセキュリティ基本法に基づく監査
政府機関マネジメント監査における
統一基準項目別 指摘比率(上位5件)
2020-21年度
順位
2022-23年度
項目
比率
項目
比率
1
6.1 情報システムのセキュリティ機能
15.3%
6.1 情報システムのセキュリティ機能
19.6%
2
4.1 外部委託
11.5%
4.2 外部サービスの利用
12.5%
3
7.1 端末・サーバ装置等
10.9%
4.1 業務委託
10.2%
4
5.1 情報システムに係る文書等の整備
9.3%
7.1 端末・サーバ装置等
8.8%
5
6.2 情報セキュリティの脅威への対策
8.7%
5.1 情報システムに係る文書等の整備
8.0%
図表4−4−10 独立行政法人等マネジメント監査における
統一基準項目別 指摘比率(上位5件)
2020-21年度
順位
2022-23年度
項目
1
6.1 情報システムのセキュリティ機能
2
比率
項目
比率
15.6%
6.1 情報システムのセキュリティ機能
14.7%
4.1 外部委託
15.1%
4.2 外部サービスの利用
12.5%
3
3.1 情報の取扱い
9.5%
4.1 業務委託
12.2%
4
7.1 端末・サーバ装置等
8.3%
3.1 情報の取扱い
9.2%
5
6.2 情報セキュリティの脅威への対策
7.0%
7.1 端末・サーバ装置等
8.6%
ペネトレーションテストで発見される問題の種類は、政府機関、独立行政法人等のいずれ
においても似通った傾向が見られる(図表4−4−11)。中でも、発見された主な問題の多数
を認証情報(パスワード等)の管理不備が占める状況は、戦略本部監査開始時から継続して
いる。
図表4−4−11 ペネトレーションテストで発見された主な問題の種類
主な問題の種類
具体的な問題の例
認証情報の管理不備
比較的容易に推測できるパスワードを使用している。
セキュリティ設定の不備
ファイル等に対する適切なアクセス制限が設定されていない。
ソフトウェア脆弱性管理の不備
脆弱性が報告されているバージョンのソフトウェアを使用している。
Webアプリケーション脆弱性
プログラムの不具合による情報漏えい等の危険性があるWebアプリケーションを使
用している。
別添4 - 16 -