資料1 サイバーセキュリティ2024(2023年度年次報告・2023年度年次計画)(案)について (203 ページ)
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公開元URL | https://www.nisc.go.jp/council/cs/index.html#cs41 |
出典情報 | サイバーセキュリティ戦略本部(第41回 7/10)《内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター》 |
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(オ) 内閣官房
2023 年度のサイバーセキュリティ関連施策の実施状況及び 2024 年度年次計画
4 横断的施策
内閣官房において、「サイバーセキュリティ月間」 <成果・進捗状況>
の取組を推進し、各府省庁や民間の取組主体と協 ・当該月間の取組を推進した。例えば、官房長官のトップメッセ
力して、サイバーセキュリティに関する普及啓発
ージ、サイバーセキュリティに関わる職業を紹介するコラム
活動を進める。また、当該月間の活動の一環とし
及び各府省庁や民間が主催する関連行事のポータルサイトで
て、関係機関と連携し、「インターネットの安全・ の紹介等を実施した。特に、インターネット広告や SNS 等を用
安心ハンドブック」の周知を行う。
いて若年層向けの広報活動を行った。また、当該月間の活動の
一環として、改訂した当該ハンドブックの周知のため、都道府
県警に送付し、イベントで配布してもらう等、普及に努めた。
<2024 年度年次計画>
・引き続き、当該月間の取組を推進し、各府省庁や民間の取組主
体と協力して、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動
を進める。また、関係機関と連携し、当該ハンドブックの周知
を行うとともに、必要に応じて昨今の環境変化を踏まえた記
載内容の見直しを行う。
(カ) 総務省
総務省において、Wi-Fi の利用及び提供に当たって <成果・進捗状況>
必要となるセキュリティ対策をまとめたガイドラ
・計画に基づき、当該ガイドライン類について、自宅での Wi-Fi
イン類について、Wi-Fi を取り巻く環境や最新のセ
利用時の対策について、分冊を行うとともに、環境や最新のセ
キュリティ動向の変化に対応するため、自宅での
キュリティ動向の変化に対応するための改定の検討を実施し
Wi-Fi 利用時の対策等含め改定検討を行う。また、
た。また、オンライン講座を開講し、セキュリティ対策に関す
安全・安心に Wi-Fi を利用できる環境の整備に向
る周知啓発を実施した。(再掲)
けて、利用者・提供者において必要となるセキュリ
ティ対策に関する周知啓発を実施する。(再掲) <2024 年度年次計画>
・更新したガイドラインについて、2024 年度第一四半期中に公
開を行う。また、引き続き、当該ガイドライン類について、WiFi を取り巻く環境や最新のセキュリティ動向の変化に対応す
るための更新について改定検討を行う。さらに、安全・安心に
Wi-Fi を利用できる環境の整備に向けて、周知啓発を実施す
る。(再掲)
(キ) 総務省
総務省において、
「テレワークセキュリティガイド <成果・進捗状況>
ライン」及び「中小企業等担当者向けテレワークセ ・計画に基づき、2023 年 10 月に当該手引き(チェックリスト)
キュリティの手引き(チェックリスト)」について、
【設定解説資料】の更新を行い公表した。また、ガイドライン
テレワークを取り巻く環境や最新のセキュリティ
類について、その記載内容とともに周知啓発を実施した。(再
動向の変化に対応するための改定検討を行う。ま
掲)
た、ガイドライン類についてその記載内容ととも
<2024 年度年次計画>
に周知啓発を実施する。(再掲)
・引き続き、当該ガイドライン及び当該手引き(チェックリスト)
の改定検討、周知啓発を実施する。(再掲)
(ク) 総務省
総務省において、
「国民のためのサイバーセキュリ <成果・進捗状況>
ティサイト」を定期的に更新し、継続的にサイバー
・当該サイト構成の見直し及び掲載情報の更新を行い、サイバー
セキュリティに関する基礎的な情報の周知啓発を
セキュリティに関する基礎的な情報の周知啓発を行った。
行う。
<2024 年度年次計画>
・引き続き、当該サイトを定期的に更新し、継続的にサイバーセ
キュリティに関する基礎的な情報の周知啓発を行う。
(ケ) 経済産業省
経済産業省において、引き続き、IPA を通じて、地
域や中小企業の情報セキュリティ対策を推進する
ため、地域の団体等との連携強化、地域で開催され
るセミナーやイベントへの協力、
「中小企業の情報
セキュリティ対策ガイドライン」の実践等の取組
を推進する。また、セキュリティプレゼンター制度
も活用しつつ、IPA の情報セキュリティ対策支援サ
イトで配布している情報セキュリティ啓発資料や
各種支援ツール等を周知し、広く企業及び国民一
般の情報セキュリティ対策に係る意識啓発を促進
するほか、必要に応じて内容の拡充やユーザの利
便性向上に係る見直しを行う。具体的には、当該ガ
イドラインについて見直しの検討等に取り組む。
<成果・進捗状況>
・計画に基づき、全国各地において、経営者向けのインシデント
対応机上演習やセキュリティ担当者向けのリスク分析ワーク
ショップを開催するとともに、セキュリティプレゼンター制
度も活用しながら、講演会等で周知するなど、普及・啓発に取
り組んだ。また、当該ガイドラインの改訂を実施するなど、利
便性向上に係る見直しを行った。
<2024 年度年次計画>
・引き続き、IPA を通じて、地域の団体等との連携強化、地域で
開催されるセミナーやイベントへの協力、各種ガイドライン
等の実践等の取組を推進する。具体的には、関係機関とも連携
した各地域におけるワークショップやセミナー等の開催の実
施や情報セキュリティに関する基準等の見直しの検討等に取
り組む。
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