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資料2-2   令和5年度業務実績評価書(案) (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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・ じん肺と石綿関連疾患について理解できた。胸部レントゲン、CT等画像を多く用い
て解説してもらえたので分かりやすかった。
○ 専門的相談
・ 産業医が不在の中、センターを利用する事によって、健康管理を再度確認する事が
出来て良かった。
・ 職員の健康管理をする上での根拠になり、改善すべき点が明確になる。
・ メンタルヘルス対策やストレスを抱えた職員への支援についていろいろとアドバイ
スをいただき気分的に楽になり力ももらえました。
・ 常日頃、同じ環境で仕事をしていると、貴見な場所等の感覚がずれて通常になって
しまい、今回の工場巡視でいろいろなアドバイスを頂いた事で改善箇所が明確になり
ました。
・ メンタルヘルスラインケア研修・指導を受けることで、上司としての役割について
再確認できたと思います。顔を見て話を聴くことの大切さが実感できたのではないか
と思いました。
・ 今回初めて利用しましたが、健康診断結果に対する助言・指導を直接伺うことがで
きた点で有益でした。
・ 化学物質の自律的管理に関して相談させていただいたのですが、知見のある相談員
に相談することにより、スムーズに情報収集でき、また、その場で疑問点を解消で
き、有意義だった。
・ お聞きしたことだけでなく、それに付随して、今後問題になりそうなことや会社、
従業員によりよい環境を作るためのアドバイスをいただいて良かったです。アドバイ
スをもとに、対処療法ではなく根本治療の観点で環境を整えていこうと思います。
また、研修、相



研修、相談



研修、相談

・研修、相談又は

談又は指導を行

又は指導を行っ

又は指導を行っ

指導を行った産

った産業保健関

た産業保健関係

た産業保健関係

業保健関係者及

係者及び事業者

者及び事業者等

者及び事業者等

び事業者等に対

等に対してアウ

に対して、産業

に対して、産業

して、アウトカ

トカム調査を実

保健総合支援セ

保健総合支援セ

ム調査を実施

施し、有効回答

ンター及び地域

ンター及び地域

し、有効回答の

のうち80%以上

窓口で実施する

窓口で実施する

うち 80%以上に

につき具体的な

事業が与えた効

事業が与えた効

ついて具体的に

改善事項が見ら

果を把握するた

果を把握するた

改善事項が見ら

れるようにする

めのアウトカム

めのアウトカム

れるようにして

こと。

調査を実施し、

調査を実施し、

いるか。

有効回答のうち

有効回答のうち

・同調査の結果

80%以上につい

80%以上につい

を分析し、事業

て具体的に改善

て具体的に改善

の更なる向上を

事項が見られる

事項が見られる

図っているか。

ようにする。ま

ようにする。ま

た、同調査の結

た、同調査の結

果を分析し、事

果を分析し、事

業の更なる向上

業の更なる向上

を図る。

を図る。

○ 産保センター及び地産保で実施する産業保健サービスの提供が産業保健関係者及び事業
者等に対して与えた効果を把握・評価するため、研修、相談又は指導を受けた産業保健関
係者及び事業者等に対して、アウトカム調査を令和5年10月~12月に実施したところ、有
効回答のうち、83.0%と高い割合で具体的な改善が見られることが分かった。
事業場の産業保健活動の取組については、「健診結果の医師の意見聴取」が最も高かっ
た。地産保における実施状況においても、令和5年度は85,535回実施しており、令和4年
度から6,539回増加し、事業場のニーズに適切に対応した。また、今後利用を希望するサ
ービスは、産保センターは「産業保健研修」と地産保は「健診結果の医師の意見聴取」で
あり、それぞれの実施状況は前年度を上回っていることに加え、「役に立った」との評価
も9割前後となっており、ニーズに対し、適切に、かつ満足度を落とすことなくサービス
を提供し続けることができた。

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