資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (143 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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一者応札・応募の改善努力を継続するために、令和5年度調達等合理化計画においては、①
公告期間の延長(20 営業日以上)、②資格要件(過度な要件となっていないか等)の見直し、
③仕様書(業務内容が具体的に記載されているか等)の見直し、④合理的な統合・分割等、⑤
入札から履行までの十分な期間の確保、の5点の改善策を講じることとした。
結果として、1者の応札は、前年度との比較で件数では増加し、金額では減少となったが、
その主な要因は、上記(1)のとおりである。
また、労災病院等で共通的に調達されている医療機器等の購入及びレンタル等について、本
部において契約価格等を調査収集し、各施設にフィードバックすることにより情報共有を図
り、適正価格での契約に資するとともに契約手続の効率化を行った。
(3)調達に関するガバナンスの徹底
調達に関するガバナンスの徹底としては、新たに随意契約を締結することとなる案件(少額
随意契約を除く)については、事前に当機構内に設置されている経理担当理事を総括責任者と
する「随意契約審査会」において、会計規程等における「随意契約によることができる事由」と
の整合性や、より競争性のある調達手続の実施の可否等の観点から点検を行うこととしており、
令和5年度は4回実施した。
また、他の法人における調達に関する不適切事案を受け、改めて取引業者との不適切行為の
防止について、周知を図るとともに、入札談合防止に関するマニュアルを作成し、ガバナンスの
強化を図った。
(4)推進体制等
調達等合理化計画の策定及び推進に当たっては、各事項を着実に実施するため、経理担当理
事を総括責任者とする「調達等合理化検討会」において、調達合理化を推進した。
また、監事及び外部有識者で構成する「契約監視委員会」を令和5年度は3回開催し、
個々の契約案件の事後点検を行い、その審議概要について随時ホームページに公表した。
さらに、「契約監視委員会」における指摘事項等については、開催後速やかに各施設に通知
したほか、本部主催の「全国労災病院会計・用度課長会議」(令和5年9月1日)及び「会計
業務打合会」
(令和5年9月5日)において内容の徹底を周知した。
イ
一般競争入
イ
一般競争入
イ
イ
競争性、公
札等により契約
札等により契約
を行う場合であ
を行う場合であ
一 般 競 争入 札
・一般競争入札
っても、特に企
っても、特に企
等 に よ り 契約 を
等により契約を
画競争や公募を
画競争や公募を
行う場合は、早期
行う場合は、競
行う場合には、
行う場合には、
の 入 札 公 告を 実
争性、公平性の
競争性及び透明
競争性及び透明
施するとともに、 確保を図ってい
性が十分確保さ
性が十分確保さ
合 理 的 な 理由 な
るか。
れる方法により
れる方法により
く 特 定 の 業者 以
・一者応札・一者
実施すること。
実施する。
外 の 参 入 を妨 げ
応募の改善につ
る 仕 様 と しな い
いて、
「独立行政
等、競争性、公平
法人労働者健康
競争性、公平性の確保
平性の確保
一般競争入札等により契約を行う場合は、競争性、公平性の確保の観点から、
「契約監視委員
会」において随意契約及び一者応札・応募の改善状況について、随意契約理由、公告期間や履行
期間の十分な確保、資格要件が過度の負担となっていないか、仕様書の見直し等の点検を受け、
その指摘事項を開催の都度、各施設に通知した。また、本部主催の「全国労災病院会計・用度課
長会議」においても、契約監視委員会による指摘事項や契約業務の適正化内容を周知し、競争
性、公平性の確保に努めた。
企画競争及び総合評価落札方式の調達においては、入札参加者に対して評価基準書を事前に
配付し、評価基準の明確化を図った。
性の確保を図る。 安全機構調達等
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