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資料2-2   令和5年度業務実績評価書(案) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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応用研究機能と

ため、協働研究

ため、協働研究

労災病院が持つ

規程に基づき、

規程に基づき、

臨床研究機能と

厚生労働省の政

厚生労働省の政

の一体化による

策担当部門との

策担当部門との

効果を最大限に

意見交換を踏ま

意見交換を踏ま

発揮できる研究

え、別紙1「令和

え、別紙1「令和

を実施してきた

5年度研究一

5年度研究一

ところである

覧」のⅡの研究

覧」のⅡの研究

が、当機構では、 に重点化して実

に重点化して実

日本バイオアッ

施しているか。

施する。

「病院における労働環境の実態把握及び円滑な業務運営につなげる安全衛生対策研究」と
設定し、病院事務局職員の労働環境の実態把握と改善策の提案及び新型コロナウイルス感染
症の拡大の状況下における病院職員の精神的影響の把握とそれを踏まえた対策の検討を目的
として研究を実施した。
令和5年度の研究の進捗は以下のとおり。
・施設ヒアリング結果及び施設訪問結果、分担研究者による班会議での協議内容、文献調査等
を元に病院事務局職員向けの健康と環境改善等に関する質問紙調査項目を確定した。労災病
院事務職 450 名、一般医療事務職 1,000 名にウェブアンケートを実施し、アンケート結果と
チェックリストの実地利用結果を反映させた最終成果物の改定作業を進めた。最終的に成果
物「病院事務職の勤務環境改善と業務効率化支援のための手引き」が完成した。
・COVID-19 とメンタルヘルスの主要な結果を5月の TM で報告し、また9月に東京で開催され
た国際学会(Joint Congress of ICOH-WOPS and APA-PFAW)での英文にて報告を行った。

セイ研究センタ

また、協働研

また、協働研

ーが有する化学

究「行動災害研

究「行動災害研

物質の有害性の

究」を開始し、サ

究」を開始し、サ

調査研究機能

ブテーマとして

ブテーマとして

や、治療就労両

労災病院の外傷

労災病院の外傷

立支援センター

系臨床医(脳外

系臨床医(脳外

が有する予防医

科、救急等)と工

科、救急等)と工

療モデル事業等

学系研究者との

学系研究者との

で得られた知見

連携による、労

連携による、労

等も有している

働者の頭部外傷

働者の頭部外傷

ことから、第4

や脳損傷等の軽

や脳損傷等の軽

期中期計画にお

減に係る医工連

減に係る医工連

多種多様なポリマーを基軸とした有機粉じんの毒性評価のための評価系について体系的

いては、安衛研

携研究を実施す

携研究を実施し

な情報整理と基礎研究実施による基盤構築を行い、有機粉じんの有害性評価の迅速化・高

と労災病院との

る。

ているか。

度化・標準化のためのスクリーニング手法開発、及び法令改正に資するエビデンスを集積

② 化学物質による健康障害の予防及びばく露評価に関する研究
ア「ベリリウム化合物の取扱作業者等のばく露防止及び健康管理に関する研究」
特殊健康診断項目の見直しの必要性や健康管理手帳の交付要件の見直し等の必要性(慢
性ベリリウム症診断の見直しを含む。)から研究を開始した。
令和5年度の研究の進捗は以下のとおり。
・令和5年度にはベリリウムを扱う企業2社 (F社、H社)について現場調査を実施した。
・現場調査を実施した事業者を含め合計6社、作業者合計 17 名にアラマブルー法によるリ
ンパ球幼若化試験を実施した。
・サルコイドーシス症と慢性ベリリウム症の鑑別研究について、令和5年度はサルコイドー
シス症 39 名について、リンパ球幼若化試験を実施した。


「有機粉じんの毒性評価のための包括的基盤構築」

協働にとどまら

することを目的に令和4年度から新たに研究を開始した。

ず、機構内の複

令和5年度の研究の進捗は以下のとおり。

数の施設が協働

・有機粉じんに関するレビュー論文が掲載された。
・ブタを用いた気管支内投与法を開発し、有機粉じん投与によるブタ肺病変を誘発させるこ
とに成功した。
・ブタの正常肺を用いてヒトの呼吸細気管支に存在する特殊な肺胞上皮細胞として知られ
る AT0/RAS 細胞(ラットやマウスには存在しない)の同定に成功した。

して行う研究
(以下「協働研
究」という。
)を
実施する。
研究テーマ

研究課題・テ



「じん肺の新規バイオマーカー及び迅速評価法・治療法の開発に向けた探索的研究」

は、労働災害の

ーマについて

粉じん作業労働者の健康と安全に寄与するためのじん肺の新規診断マーカーや進行度を

減少及び被災労

は、過労死等の

予測するマーカーの創出並びにじん肺リスクを迅速に評価できる手法の構築を目的に令和

働者の社会復帰

防止等に関する

4年度から新たに研究を開始した。

の促進に結びつ

研究、脊髄損傷

令和5年度の研究の進捗は以下のとおり。

くことを目的と

等の予防及び生

して、過労死等

活支援策に関す

の防止等に関す

る研究、化学物

る研究、脊髄損

質による健康障

傷等の予防及び

害の予防及びば

・研究分担者の所属する労災病院にて通年実施している健康管理手帳に基づくじん肺健康
診断の受診者を対象として、令和4年7月より令和5年9月までの間、採血、採尿、喀
痰採取およびアンケート調査への協力依頼を行った。
・対照群の検体採取のため、令和5年7月から9月にかけて呼吸器疾患にかかったことが
なく仕事上で粉じんばく露歴のない健康な 70 歳以上の男性を対象とした協力者公募を
行い、30 名より協力を得ることができた。
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