よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2   令和5年度業務実績評価書(案) (71 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

向けた検討を実

向けた検討を実

施)に対して引

施)に対して引

き続き協力す

き続き協力して

る。

いるか。



患者満足度

の確保

・患者満足度調
査を実施し、患

患者の意向を

者の意向を尊重

尊重し、良質で

し、良質で適切

適切な医療を提

な医療の提供に

供するため、患

つなげている

者満足度調査を

か。

ら満足のいく医
療が受けられて
いる旨の評価を
全病院平均で入
院 90%以上、外
外平均 80%以上
得る。

充実
安全な医療を
推進するため、
「医療安全チェ

患者満足度

(単位:%)

年度

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

入院

92.3

92.5

92.2

92.3

92.3

外来

78.3

81.9

80.5

80.2

80.1

入外平均

83.1

86.6

85.3

85.0

84.9

<患者満足度調査結果を踏まえた取組>
得られた結果を集計・分析したところ、診察に対する満足度と職員の接遇に対する満足度
が高く、院内設備に対する満足度や待ち時間に対する満足度が相対的に低かった。これにつ
いては、建物の老朽化などにより簡単に改善できない事情があるものの、病室の壁紙の修繕
やベッドの更新等の療養環境の改善を計画的に実施したほか、院内のラウンドをこまめに実
施して日々の清掃や空調管理を柔軟に運用することなどで可能な限り満足度を高めるよう取
り組んでいる。
また、待ち時間については、患者サービス委員会で改善計画を策定し、予約枠の効率的な
運用を図ることや、接遇研修を実施することで満足度の向上を図った。
なお、新型コロナウイルスの感染防止対策の観点から、従前の対面式調査方式を備え付け
の回答箱へ投函する方法などに変更することにした。
また、設問に関しては紹介・推薦意向に関する項目(設問内容:当院を親しい方にすすめよ
うと思いますか)を追加した。

来 75%以上、入

医療安全の

ウ 患者満足度の確保
・ 感染症対策のため一部施設で規模を縮小し全ての労災病院で調査を実施した(令和5年9
月12日~10月9日)。
・ 入院患者については、調査期間(令和5年9月12日から令和5年10月9日)に退院した患
者のうち7,068人から、外来患者については、調査日(令和5年9月12日から令和5年9月
19日までのうち病院任意の2日間)に通院した患者のうち10,851人から回答を得た。
結果、満足度は、入院92.3%、外来80.1%、入外合計84.9%と目標を達成した。


実施し、患者か



支援等についての検討を行う「医療の質向上のための協議会」
(令和5年度は4回開催)に担
当理事が委員として参加した。
併せて、標記事業の一環として、医療の質指標を活用した質の可視化を実践するモデル事
業「医療の質可視化プロジェクト」が令和5年度に実施され、
「医療安全」
「感染管理」
「ケア
(褥瘡ケア等)」に関連する代表的な質指標について、労災病院 29 施設のデータ提供を行っ
た。

・安全な医療を
推進している
か。

エ 医療安全の充実
(ア)医療安全チェックシート
平成17年度から全ての労災病院において毎年度実施している労災病院共通の「医療安全
チェックシート」を用いた自主点検は、チェック項目の見直し整備を行い、令和4年度より
年1回の実施とし、全ての労災病院で行った。新たな項目の追加により各病院の課題が明確
になり、達成に向けて取組んでいる。

ックシート」及
び「労災病院間

区分

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

医療安全相互チ

項目数

249

249

249

204

204

達成率

99.0%

98.9%

99.1%

98.2%

99.0%

対前回

+0.1

△0.1

+0.2

△0.9

+0.8

ェック」を活用
した取組を継続
する。相互チェ

- 69 -