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資料2-2   令和5年度業務実績評価書(案) (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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・横押し携帯型酸素ボンベカート
・穿刺器具用自助具
・脊髄損傷者用プッシュアップ台
(2)総合せき

(2)総合せき

損センターの運

損センターの運





(2)総合せき損センターの運営

総合せき損セ

総合せき損セ

・総合せき損セ

・ 主治医に加え、関連する診療科の医師、看護師、リハビリテーション技師、医療ソーシャ

ンターにおいて

ンターにおいて

ンターにおい

ルワーカー、管理栄養士などが相互に連携して治療方法の検討、治療結果の評価を行い、よ

は、外傷による

は、外傷による

て、受傷直後の

り一層治療効果を高めるよう努めた。

脊椎・せき髄障

脊椎・せき髄障

早期治療から早

害患者に対し、

害患者に対し、

期リハビリテー

受傷直後から一

医師、看護師、リ

ションに至る一

また、その分院である北海道せき損センターにおいても、北海道全域から、脊髄損傷患者

貫してチーム医

ハビリテーショ

貫した高度・専

などをヘリコプターで受け入れ(実績:12件)、受傷直後の早期治療から早期リハビリテーシ

療を的確に実施

ン技師、MSW

門的医療の提供

ョンに至る一貫した高度・専門的医療を提供した。

することにより

などが連携し、

に努めている

早期に身体機能

受傷直後の早期

か。

の向上を図ると

治療から早期リ

・総合せき損セ

ともに、職業・社

ハビリテーショ

ンターにおいて

会復帰後の生活

ンに至る一貫し

実践している高

の質(QOL)の

た高度・専門的

度・専門的医療

向上を図る観点

医療の提供に努

の手法等に関す

から、自立支援

める。

る研修会を開催

脊髄損傷の
新規入院患者数

・ 総合せき損センターにおいては、西日本一円から、受傷直後の外傷性脊椎・脊髄損傷患者
をヘリコプターで受け入れた(実績:17件)。

ヘリコプターによる緊急受入数




(単位:件)

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

43

45

44

42

29

緊急受入数

脊髄損傷の新規入院患者数




(単位:人)

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

131

145

124

144

149

機器の研究開発

また、総合せ

するとともに、

の実施及び普及

き損センターに

診断・評価、看護

やせき損患者に

おいて実践して

訓練などの事例

関する高度・専

いる高度・専門

を紹介した冊子

門的な知見に係

的医療の手法等

を配布して情報

る情報発信に取

に関する研修会

提供に努めるな

り組む。

を開催するとと

ど、せき損医療

もに、診断・評

に従事する医療

価、看護訓練等

スタッフや患者

の事例を紹介し

等に対する支援

た冊子を配布し

を行うとともに

て情報提供に努

自立支援機器な

める等、せき損

どの研究開発及

医療に従事する

び成果の活用を

医療スタッフや

通じて対象患者

・ さらに、
「脊損 Q&A 集」、
「患者指導に役立つパンフレット」をホームページ上に掲載したほ

患者等に対する

の職業・社会復

か、せき損患者の看護に関する解説動画を掲載し、脊髄損傷患者に対する看護の手法を発信し

支援を行うとと

帰後の生活の質

た(看護師対象)。

もに自立支援機

(QOL)の向

以上の取組の結果、医学的に職場・自宅復帰可能である退院患者の割合が87.5%となり、目
標を達成した。
医学的に職場・自宅復帰可能である退院患者の割合
令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

88.5%

83.4%

86.6%

84.6%

87.5%

・ 脊髄損傷の治療に関する最新の知見を発信するための「せき損セミナー」
(医師対象)を開
催した(実績:49 名参加)。
また、脊髄損傷患者に対する看護の手法を発信するための「せき損看護セミナー」
(看護師
対象)を対面形式で開催した(実績:27 名参加)。



医用工学研究室や中央リハビリテーション部などにおいて、脊髄損傷者に対する日常生活
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