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資料2-2   令和5年度業務実績評価書(案) (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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ろ、消化器癌手術患者において周術期の運動療法に蛋白質補充を付加することで大腿部骨格
筋面積が増加する傾向にあったが統計学的有用性を示すに至らなかった。令和5年度はこれ
らの研究成果をまとめた研究報告書を作成するとともに学会発表などを行った。


労災保険給



付に係る決定等

の迅速・適正化

の迅速・適正化

関等とも連携体制
の構築を図り研究

を開始した。
③ 労災保険給付に係る決定等の迅速・適正化
これら研究成果
○ 「アスベスト」テーマ(令和5年度は研究・開発開始年度)
良性石綿胸水は早期胸膜中皮腫との鑑別のため胸膜生検される疾病であるが、中皮腫でな について学術誌、
かったことから診断後の経過観察が十分に行われず、びまん性胸膜肥厚化して著しい呼吸機 学会等で発表する
能障害を来しても労災認定されない例が多々あるため、診療情報や過去の研究データを用い、
など、以下のとお
どのような症例がびまん性胸膜肥厚化するのか、臓側胸膜の線維化要因を検討することとし
ている。また、平成30年度から令和3年度に実施した研究で開発した良性石綿胸水の診断基準 り、所定の目標を
が妥当であるかどうか、本研究では新たに良性石綿胸水と診断された50症例について前向き 上回る成果が得ら
の検討を行うこととし、研究に参加する労災病院において症例集積を開始した。
れている。

労災保険給

付に係る決定等

他労災指定医療機

被災労働者の
迅速・適正な労
災保険給付に資
する研究・開発
に取り組む。



「じん肺」テーマ(令和5年度は研究・開発開始年度)
じん肺における胸部画像の診断については、熟練した診断医の眼で行われているのが現状
であるが、より客観的な判断方法が求められており、じん肺と診断された患者の胸部画像につ
いて深層学習をはじめとするAI技術を用いて解析し、作成したプログラムが診断等に有効で
あるか検証することとしており症例収集を開始した。また、平成30年度から令和3年度に実施
した間質性肺炎・間質性肺病変の合併率調査から5年が経ち、長期の予後観察が可能となった
ことから、再度間質性肺炎・間質性肺病変を合併したじん肺の予後について検討することとし
ている。

・協働研究「せき損
等職業性外傷の予
防と生活支援に関
する総合的研究」
テーマに、労災疾
病等医学研究「運
動器外傷機能再

なお、労災疾

また、労災疾

労災疾病等に

・労災疾病等に

病等に係る研究

病等に係る研究

係る研究開発の

係る研究開発の

労災疾病等医学研究・開発については、労災病院ネットワークの活用はもとより、大阪大学、 建」テーマで構築
広島大学、神戸大学、川崎医科大学、北海道大学、東京医科大学等の大学に加え、和歌山県立 した「運動器外傷

開発の推進に当

開発の推進に当

推進に当たって

推進に当たって

医科大学附属病院、大阪大学医学部附属病院、自治医科大学附属埼玉医療センター等の大学病

データベース」の

たっては、症例

たっては、症例

は、大学病院等

は、大学病院等

院や、国保旭中央病院等の労災指定医療機関の研究者との連携体制も構築しており、症例デー

データを提供する

蓄積が重要であ

蓄積が重要であ

の労災指定医療

の労災指定医療

タの収集及び基礎的・臨床的研究を協力して行った。

とともに、当該研

ることから、労

ることから、労

機関に所属する

機関に所属する

究代表者等が協働

災病院のネット

災病院のネット

研究協力者と引

研究協力者と引

研究と連携して研

ワークの活用の

ワークの活用の

き続き連携体制

き続き連携体制

究を実施した。

みならず、労災

みならず、労災

の構築を行う。

の構築を行って

・3領域の研究に

指定医療機関等

指定医療機関等

また、新たな

いるか。

ついて、令和5年

からも症例デー

からも症例デー

研究テーマにつ

・新たな研究テ

7月 28 日に業績評

タを収集できる

タを収集できる

いて検討を進め

ーマについて検

価委員会医学研究

ような連携体制

ような連携体制

るとともに、研

討を進めるとと

評価部会を開催

の構築を引き続

の構築を図る。

究計画書を作成

もに、研究計画

し、新たに開始す

したテーマにつ

書を作成したテ

る1テーマの研究

いては、業績評

ーマについて、

開発計画の事前評

価委員会医学研

業績評価委員会

価を受け承認され

究評価部会にお

医学研究評価部

た。また、令和6年

いて事前評価及

会において事前

2月9日及び2月

び医学研究倫理

評価及び医学研

15 日の医学研究部

審査委員会にお

究倫理審査委員

会開催時には、4

き行うこと。

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