資料2 脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会報告書 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19809.html |
出典情報 | 「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」の報告書を公表します(7/16)《厚生労働省》 |
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計2によると、図2-2、2-3、2-4に示すとおりである。
脳血管疾患は、平成7年から同 26 年までは減少傾向であったが、それ以降は
令和元年の 86.1(人口 10 万対)までほぼ横ばいの状況にある。疾患別にみると
脳梗塞が平成7年から同 26 年まで顕著に減少し以降はほぼ横ばいに推移してお
り、脳内出血、くも膜下出血、その他の脳血管疾患は平成7年以降ほぼ横ばい
に推移している。
心疾患は、平成7年から同 26 年まで約 1.4 倍の増加がみられたが、以降は緩
やかな増加を示している。疾患別にみると心不全が平成7年から顕著な増加傾
向にあり令和元年までに約 2.4 倍となっている一方、急性心筋梗塞は平成7年
から減少傾向を示している。不整脈及び伝導障害並びにその他の虚血性心疾患
は、平成 26 年まで増加傾向にあったが以降はほぼ横ばいに推移している。
180
160
心疾患(高血
167.9 圧性を除く)
140
120
100
脳血管疾患
80
86.1
60
40
20
0 (平成)
7
12
17
22
26
27
28
29
30
(令和)
大動脈瘤及び
15.2 解離
元
(年)
図2-2 脳血管疾患及び心疾患の病類別にみた年次別死亡率(人口 10 万対)
(厚生労働省「人口動態統計」確定値)
2
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/database?page=1&toukei=
00450011&tstat=000001028897
厚生労働省. 人口動態統計.
6