令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (107 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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救急業務に関するフォローアップ
背景・目的
救急業務に関する取組状況については、地域によって差が生じており、
「平成 28
年度救急業務のあり方に関する検討会」において、各地域のフォローアップを行
い、救急業務のレベルアップにつなげる必要があるとの提言を受けた。このこと
から、平成 29 年度から消防本部をはじめとした関係機関に向けたアンケート調査
による実態把握のほか、全国の都道府県及び消防本部を対象として訪問によるフ
ォローアップ調査を開始し、3年をかけて全国 47 都道府県を一巡した。
その上で、令和元年度の同検討会における提言を踏まえ、更なるステップとし
て各地域の課題への対応策について継続したサポートが必要であり、また、各消
防本部における課題や先進事例を共有することにより、諸課題を解決するための
施策につながるヒントが得られ、全国的な救急業務のより一層のレベルアップに
資することを目的として、令和2年度から4年をかけて、全国 47 都道府県のフォ
ローアップを実施することとした。
今年度の実施に当たり、基本方針として以下のとおり3つの項目を掲げた(図
表3-1)。
図表3-1
救急業務に関するフォローアップの今年度の基本方針
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