令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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救急隊員等の行う観察・処置等に係る検討ワーキンググループにおいて、関
係学会からの代表者、日本救急医学会及び日本臨床救急医学会からの代表者、
消防本部からの代表者を構成員として、検討を行った。
(救急隊員等の行う観察・処置等に係る検討ワーキンググループ)
開催日時
構成団体
第1回
令和4年 9月 6日(火)
第2回
令和4年 11 月 8日(火)
第3回
令和4年 12 月 26 日(月)
第4回
令和5年 2月 14 日(火)
日本循環器学会、日本脳卒中学会、日本救急医学会、日本臨床
救急医学会、消防本部
(脳卒中に関する検討)
①脳卒中を疑った際の救急隊の活動の現状
②日本脳卒中学会からの提案、要望
・脳卒中が疑われる場合に加える6つの観察項目
・機械的血栓回収療法の適応となる主幹動脈閉塞の予測値
・適切な医療機関への早期搬送を目指す指標としての活用
③救急現場への普及(周知、教育の方法等)
検討項目
④地域の医療資源に応じた搬送指標の活用方法
・医療資源の具体的な考え方、地域での活用方法
*また、第3回、第4回ワーキンググループにおいて、日本循
環器学会から心臓病に関する提案、要望について以下の報告
があり、議論を行った。
・12 誘導心電図測定・伝送基準の見直し
・急性大動脈解離を疑った際に必要な観察項目
・心不全を疑った際に必要な観察項目
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