令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (60 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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今後の社会実装を見据え、傷病者本人から情報を聴取することが困難である場合
(意識のない傷病者等)の本事業の活用について、消防機関、医療機関にアンケ
ート調査を行った(図表1-58、図表1-59)。
図表1-58
図表1-59
意識のない傷病者に対する消防機関側の意見
意識のない傷病者に対する医療機関側の意見
このように、本人から情報を聴取することが困難な傷病者(意識のない傷病者
等)に対しても、本事業の有益性は高いとの意見が、消防本部、医療機関ともに
多数挙げられた。
今後、同意取得の考え方や方法等について、整理・検討する必要性はあるが、
これらの意見を踏まえ、本人から情報を聴取することが困難な傷病者(意識のな
い傷病者等)に対しても、本事業の対象とするための検討を進める必要がある。
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