令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
「必要性やメリットを感じていない」が 38.4%、
次いで「費用に関する課題」が 33.3%を占めた(図表2-24-(2))
。
電動ストレッチャーについては、消防本部ごとに考え方は異なるものの、半
数以上の消防本部においては、救急隊員の負担軽減等の面から必要性を感じて
いることや、他方で、導入に際しては電動ストレッチャーの費用面を課題の一
つと捉えている消防本部が多いことがわかった。
図表 2-23
電動ストレッチャーを必要とする理由(複数回答)
N = 442
救急隊員の負担軽減(n=431)
97.5
女性救急隊員の活躍推進(n=362)
81.9
救急活動上の安全対策の向上(n=242)
54.8
その他(n=10)
2.3
0%
図表2-24
20%
40%
60%
80%
100%
電動ストレッチャー導入に際して課題と考えられる点(自由意見)
(1)「導入している」
、
「導入を予定している」
、
「導入予定はないが、必要性はある」消防本部
(自由意見 N=436)
費用に関する課題(n=363)
83.3
トラブル時、故障時の対応(n=15)
3.4
積雪時の対応への懸念(n=12)
2.8
高規格救急車への積載、救急車との適合性(n=13)
3.0
機動力、重さへの懸念(n=19)
4.4
特になし(n=4)
0.9
その他(n=10)
2.3
0%
20%
40%
60%
80%
100%
(2)「導入予定はなく必要性を感じていない」消防本部
(自由意見 N=276)
費用に関する課題(n=92)
トラブル時、故障時の対応(n=8)
積雪時の対応への懸念(n=7)
高規格救急車への積載、救急車との適合性(n=2)
機動力、重さへの懸念(n=29)
必要性やメリットを感じていない(n=106)
その他(n=32)
33.3
2.9
2.5
0.7
10.5
38.4
11.6
0%
89
20%
40%
60%
80%
100%