令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (128 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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いて
「令和2年度救急業務のあり方に関する検討会」の中で、オンラインメディ
カルコントロール、事後検証及び生涯教育に関する現状の課題と解決策並びに
メディカルコントロール体制に係る PDCA の取組等を検討し、その結果を踏ま
えて、「救急業務におけるメディカルコントロール体制の更なる充実強化につ
いて」
(令和3年3月 26 日付け消防救第 97 号消防庁救急企画室長通知)
(以下
「令和3年3月 26 日通知」という。)を発出した。
令和3年度は、令和3年3月 26 日通知に基づいた評価指標を「設定してい
る」と回答した地域 MC 協議会は 2.0%(5団体)
、
「通知に基づき指標を設定予
定である」と回答した地域 MC 協議会は 0.4%(1団体)
、
「指標の設定等につい
て検討中である」と回答した地域 MC 協議会は 64.9%(163 団体)であったのに
対し、令和4年度は、令和3年3月 26 日通知において示したように、メディカ
ルコントロール体制の PDCA のための評価指標を「設定している」と回答した地
域 MC 協議会は 5.6%(14 団体)、
「指標は設定していないが、救急活動に関する
統計等の情報集約や分析は行っている」と回答した地域 MC 協議会は 55.2%
(138
団体)
、
「指標は設定しておらず、救急活動に関する統計等の情報集約や分析も
行っていない」と回答した地域 MC 協議会は 39.2%(98 団体)であった。
令和3年度、事後検証結果に基づき必要に応じて救急活動プロトコルの見直
しを「行っている」と回答した地域 MC 協議会は 60.6%(152 団体)、
「見直しは
行っていない」と回答した地域 MC 協議会は 39.4%(99 団体)であったのに対
し、令和4年度は、見直しを「行っている」と回答した地域 MC 協議会は 60.8%
(152 団体)
、
「見直しは行っていない」と回答した地域 MC 協議会は 39.2%(98
団体)であった(図表3-19)
。
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