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令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (24 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf
出典情報 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》
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② 協力医療機関との調整
現状のオンライン資格確認等システムの利用規約では、オンライン資格確認
等システムによる情報確認は医療機関及び薬局に限り利用可能となっている。
このため、本実証実験においては、実施消防本部と協力医療機関との間で契約
を締結し、医療機関から消防本部に属する救急救命士に対して、オンライン資
格確認等システムの確認権限を付与する手続きを行った。
この契約に基づいて、確認権限を付与された救急救命士は、実証実験中に限
り、オンライン資格確認等システムにアクセスし、傷病者の医療情報を確認す
ることが可能となった(図表1-11)

図表1-11

協力医療機関との契約締結について

③ 実証実験に用いた機器
実証実験においては、オンライン資格確認等システムによる情報確認や汎用
カードリーダーを使用する際の本人同意の電子署名に使用するタブレット PC
に加え、救急現場及び救急車内でマイナンバーカードを読み込むカードリーダ
ー(現状において市販されているもの)を2種類、消防庁において用意し、実
施消防本部に配備した(図表1-12)。
図表1-12 機器一覧

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