令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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本実証実験の実施途中(おおむね1ヶ月が経過後)と終了後の2回に分けて、
実証実験実施消防本部の救急救命士に対して、アンケート調査を行った。
その結果は以下のとおりである。
なお、
それぞれの有効回答者数は第1回が 176 人、
第2回が 170 人であった。
ア 実証実験で使用した機器について
実証実験で使用した機器やその操作性について、アンケートを行ったとこ
ろ、傷病者情報の閲覧までのプロセスの簡易化や小型化・軽量化などを望む
声が多かった(図表1-30、図表1-31、図表1-32)。
なお、本実証実験で使用した機器等は、可能な限り、コンパクトな機器と
なるよう考慮したが、医療機関や薬局の窓口等で実際に活用されているもの
を準用したため、必ずしも救急現場で使いやすいものとは言えない状況であ
った。
図表1-30
情報閲覧までの操作プロセスに係る改善点について
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