令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化の実現に向け、実
証実験を通して事業効果や今後の課題等について、多角的な視点から検証を行
うとともに、本格運用を見据えた検討を行うため、ワーキンググループを設置
した。
本ワーキンググループの構成は、主に救急医療、マイナンバー制度、法律分
野の学識経験者、実証実験実施消防本部を委員とし、厚生労働省、社会保険診
療報酬支払基金、デジタル庁、総務省等の関係機関がオブザーバーとして参加
した(図表1-2)
。
図表1-2
ワーキンググループの検討経過
② 実証実験の実施
救急現場において傷病者のマイナンバーカードを活用し、オンライン資格確
認等システムから傷病者の医療情報を取得・確認する一連の流れについては、
厚生労働省や社会保険診療報酬支払基金等関係機関と十分な調整を図った上
で実証実験を行うこととした。また、実証実験の検証には、市町村の規模やマ
イナンバーカードの普及状況等の影響を考慮し、複数の消防本部の協力のもと、
約2ヶ月間の実証実験を行うこととした(図表1-3)
。
図表1-3
年間スケジュール
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