令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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マイナンバーカードは、プラスチック製の IC チップ付きカードであり、カー
ドの表面には4情報(氏名、住所、生年月日、性別)や顔写真が表示され、カ
ードを提示することで、本人確認書類として利用することができる(平成 28 年
1月から全国で交付が開始)。
一方、カードの裏面には数字 12 桁のマイナンバーが表示され、このマイナン
バーは社会保障、税、災害対策といった法定事務や、条例で定める事務に限り
利用可能となっている。また、左側には IC チップが搭載されており、この IC
チップに内蔵される「電子証明書」
(=公的個人認証機能)を利用して、e-Tax
やマイナポータル、コンビニ交付など、様々な行政サービスのほか、主務大臣
が認める民間事業者も利用が可能となっている。
なお、本実証実験では、マイナンバーカードは活用するものの、カード裏面
に記載のある 12 桁のマイナンバーは用いない。具体的には、マイナンバーカー
ドをカードリーダーに置き、IC チップ内の電子証明書を読み取り、その上で、
顔認証や目視による本人確認を行い、オンライン資格確認等システムが保持し
ている情報を確認する方法を活用した(図表1-4)。
図表1-4 マイナンバーカード
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