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令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (134 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf
出典情報 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》
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① タブレットを用いた救急搬送情報システム
(愛媛県医療対策課、愛媛県内全消防本部)
愛媛県では県内の医療事情から、救急隊がそれぞれの医療圏域をまたいで搬送
するケースがあるが、医療圏によって医療機関の受入体制が異なるほか、運用フ
ローや救急活動記録票様式が統一されていないなど、課題が多かった。これらを
解決するため、愛媛県医療対策課は、県内の全救急隊へタブレットを配布し、消
防機関と医療機関がリアルタイムに情報共有可能な県内統一システムを構築し
た。
さらに、令和3年度のシステム更新において消防機関と医療機関の情報共有の
強化として、救急活動記録票のペーパーレス化・タブレット入力や医療機関への
映像共有を機能追加した(図表3-24)。

図表3-24 救急搬送情報システム概略

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