令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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症状別に見ると、痛みや苦しみ、呼吸困難を訴えている人が多い傾向に
あり、そのような状態の傷病者から口頭にて情報を収集することは困難で
あったことがうかがえる(図表1-27)
。
図表1-27
傷病者の症状
(vii)救急隊が判断した緊急度
緊急度については、実証実験という性質上、時間的に猶予のある準緊
急の傷病者が多い傾向となった(図表1-28)。
図表1-28
救急隊判断による緊急度
「緊 急」:既に生理学的に生命危機に瀕している病態
(生命の危機が切迫していると救急隊長が判断した場合も含める)
「準緊急」:緊急に該当しない場合
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