令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
最終的に傷病者のデータ閲覧に至った 254 件について、どのような事案で
活用されたのか、どの年齢層での活用事案が多かったのかなど、データ閲覧
に至った背景を検証するため、データ収集システムや救急活動事案毎データ
から、データを収集し、以下のとおり結果をまとめた。
(i)事案種別
本実証実験でデータ閲覧に至った最も多い種別は「急病(183 件)」であ
り、次いで「一般負傷(39 件)」、
「交通(24 件)
」であった(図表1-22)
。
図表1-22 事案種別
(ii)発生場所
最も多かった発生場所は「住宅(172 件)
」であり、続いて「道路(31
件)」、
「公衆出入の場所(病院・診療所、老人ホーム、マーケット等)
(26
件)」となった。住宅での発生件数が最も多かった一方、屋外で発生した
事案におけるデータ閲覧事案も一定数、確認することができた(図表1-
23)
。
図表1-23 発生場所
26