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令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (78 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf
出典情報 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》
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救急隊が傷病者に対して適切な観察・処置を行い、適切な搬送先医療機関を選
定し、早期治療につなげていくことは、傷病者の生命を守る観点から重要である。
特に、心臓病や脳卒中といった循環器病は時間的制約が厳しく、救急活動におい
て重要な疾患の一つである。
医学の進歩に伴い、様々な知見が蓄積され、新たな診断・治療法に繋がる研究・
開発が行われる中で、救急隊員も自らの活動について医学的知見から生涯教育と
して日々学習することが望ましい。さらに、昨今の複雑化する救急医療システム
において、医療・消防が一体となり傷病者にとって最適な救急搬送体制が構築さ
れることを期待する。

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