令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (44 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》 |
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今回の実証実験では救急救命士に限り閲覧権限を付与したが、今後の閲覧
権限の範囲について、実証実験を実施した救急救命士に調査したところ、
「救
急救命士を含む救急隊員」に閲覧権限を付与して欲しいとの意見が最も多か
った(図表1-40)
。
図表1-40
閲覧権限付与の対象範囲について
<自由意見>
・部隊に救急救命士が1人しか配置できない場合、救急救命士がオンライ
ン資格確認等システムからの情報確認に時間を要し、傷病者管理が疎か
になる可能性がある。
・特定行為以外については、救急救命士を含む各隊員間で分担して活動を
行っているため、すべての救急隊員に閲覧権限が付与された方がより円
滑に現場活動を行うことができる。
・救急救命士の業務が更に増えることになるので、この事業の有効性を高
めるためには、すべての救急隊員に権限を付与して欲しい。
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