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令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書 (40 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-118/04/houkoku.pdf
出典情報 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(3/31)《総務省消防庁》
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イ 傷病者データを閲覧したタイミング
実証実験において、救急活動のどのタイミングで傷病者のデータ閲覧を行
ったかを調査したところ、約6割が「車内収容後から搬送開始までの間」と
の回答であった(図表1-33)

図表1-33

実証実験における傷病者データ閲覧のタイミング

一方で、今後、本事業が実装された場合に、傷病者情報の閲覧が救急活動
のどのタイミングで行うことが理想的かを調査したところ、
「救急現場で傷病
者の観察を行っている間」と「車内収容後から搬送開始までの間」がほぼ同
割合の回答であった(図表1-34)。
このことから、
本事業の活用フェーズにおいて、救急救命士が求めるのは、
現場の状況等に応じて、救急現場でも救急車内でも活用できる仕様であるこ
とがうかがえる。
図表1-34

理想とする傷病者データ閲覧のタイミング

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