資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会
資料 1-23-2
2022(令和4)年 10 月7日
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく
製造販売業者からの副反応疑い報告状況について
(スパイクバックス筋注 基礎疾患等及び症例経過)
(令和4年8月8日から令和4年9月4日報告分まで)
症例 No.
症状名(PT 名)
基礎疾患等
症例経過
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副
反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21123874)である。
2022/07/27
心筋炎調査票により、追加情報を入手した。
日付不明
スパイクバックス筋注 1 回目を接種。
21640
心筋炎
2021/07/28
スパイクバックス筋注 2 回目の接種。接種後、38℃台の発熱。
2021/07/31
38℃台の発熱が継続。02:00 胸痛、呼吸苦出現し、前医受診。
トロポニン陽性で当院へ転院搬送。来院時、CK241(MB23)、
CRP5.0、高感度トロポニン T0.29、NT-proBNP208 と上昇。心電図
では II.III.aVF で ST 上昇あり。CAG 施行も狭窄なく、心筋炎疑
い心内膜下心筋生検施行。生検では心筋炎所見なかったが、心臓
MRI では下壁と後壁の心外膜側優位に遅延造影認め心筋炎の診断
となる。
日付不明
1
症状はブルフェンにて改善。