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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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検査日:2022 年 4 月 13 日

4 月 13 日に T2WI、FCAIR にて橋の両側腹側や右三叉神経の REZ か
ら橋にかけて、両側大脳脚、左頭頂葉の白質、左側頭葉の大脳皮
質、左視床、左淡蒼球の一部〜下部などに高信号病変多発してい
る。(前回 MRI と比較し、淡かった病変が明瞭になった)

その他のワクチン製剤(本剤接種 1 ヵ月以内):無

その他の使用薬剤(本剤接種 1 ヵ月以内):有

薬剤名:プレドニン;継続中;1 回投与量:6mg;投与頻度:毎日;投与
経路:経口;使用理由:視神経炎

診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):

2022 年 4 月 4 日、拡散強調脳 MRI:びまん性又は多発性白質病変
が認められた。深部灰白質病変を認めた。

2022 年 4 月 4 日、磁気共鳴画像:びまん性又は多発性白質病変が
認められた。深部灰白質病変を認めた。びまん性又は多発性の白
質病変を認めた。深部灰白質病変を認めた。

2022 年 4 月 4 日、頭部磁気共鳴画像:前頭皮質、左大脳脚、右三
叉神経橋の左腹側から右中大脳脚、右大脳脚、橋の右側にかけて
T 2 WI 及び FCAIR の高信号。

2022 年 4 月 5 日、抗筋特異的キナーゼ抗体:0.01 nmol/L 未満。

2022 年 4 月 5 日、アンチトロンビン III:140 μg/mL 超(0.5 未
満)。

2022 年 4 月 5 日、血中ビリルビン(0.4˜1.5 mg/dL):1.83 mg/dL
高値。

2022 年 4 月 5 日、血中葉酸(3.6˜12.9 ng/mL):7.3 ng/mL。

2022 年 4 月 5 日、CSF 細胞数:7 U/L 酵素単位/L。

2022 年 4 月 5 日、CSF グルコース(50˜75 mg/dL):61 mg/dL。

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