資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (92 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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る。
薬物性肝障害、発熱、疲労、筋肉痛、悪心は企業により重篤と判
断された。
2021 年 6 月
mRNA-1273 Moderna COVID 19 ワクチンの接種。1 回目は接種翌日
悪心;
に一過性の接種部の筋肉痛,軽度の倦怠感を認めるのみであっ
た。
疲労;
日付不明(1 回目の 4 週間後)
24030
発熱;
ワクチン(製品名不明)2 回目の接種。その翌日から発熱と嘔気
筋肉痛;
が発見した。
薬物性肝障害
日付不明
接種 18 日後に退院とした
併用被疑薬には、適応症不明の他社製品のイブプロフェン、適応
症不明のパラセタモール、適応症不明のセフォペラゾンナトリウ
ム、適応症不明のアミノフェナゾン、適応症不明のエソメプラゾ
ール、適応症不明のフランカルボン酸モメタゾンがあった。
薬物性肝障害、発熱、疲労、筋肉痛、悪心の転帰は、軽快。
本例は、「第 158 回
日本循環器学会東海地方会
第 143 回
日
本循環器学会北陸地方会」で発表された症例であり、COVID-19 予
防のため本剤(COVID 19 ワクチンモデルナ)を投与された 60 代
の女性患者における脾臓辺縁帯リンパ腫の発現について記述す
る。
24031
脾臓辺縁帯リンパ
腫
合併症は B 型肝炎キャリア。
日付不明、
本剤 2 回目を接種した。
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