資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (147 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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日付不明、血液検査:血液検査の危険因子数は 3。
日付不明、体格指数:20.5 kg/m 2。
C-反応性蛋白:0.82 mg/dL(日付不明)。
日付不明、コンピュータ断層撮影:肺炎なし。
日付不明、フィブリン D ダイマー:1 μg/mL 未満。
日付不明、インターロイキン濃度:3.1 ピコグラム/ミリグラム。
日付不明、KL-6:195 195 u/mL。
日付不明、リンパ球数:840/μL。
日付不明、酸素飽和度:97%を超える。
日付不明、血小板数:242000/μL。
プロカルシトニン:0.02 ng/mL(日付不明)。
日付不明、血清フェリチン:380 μg/L。
併用薬は報告されていない。
患者は入院時に肺炎を呈していなかった。しかし、血液検査結果
は患者が重度 COVID-19 転帰の危険因子を有することを示した。
報告者によると、症状発現からソトロビマブ投与までの期間は
2˜5 日、消失までの期間は 2˜15 日であった。
患者は 2021 年 12 月から 2022 年 2 月までソトロビマブによる治
療を受けた。
本症例は 30 歳代の男性患者を表す。
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