資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (97 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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着したが、低酸素症の徴候は示さなかった。患者は胸痛を有する
中等度 I COVID-19 症例と診断され、ジメモルファンリン酸塩と
L‐カルボシステインを含む 2 種類の漢方処方(柴甘湯(SKT)、
五胡湯(GKT)、連日)を処方された。
日付不明
胸痛は 12 日目に減少し(NRS スコア=3)、 16 日目に消失した。
胸痛の改善のため、柴肝湯を 4 日間投与した。
取られた処置:
発熱、頭痛及び咳嗽に対してアセトアミノフェン(用量及び頻度
不明)による治療を受けた。
7.5 g/日;硫酸カルシウム EPHEDRA SPP。HERB, GYCYRHIZA SPP。
ルート・モルス・アルバ・ルート・バークプルナス SPP。7.5 g/
日の用量で SEED(GOKOTO);
ジメモルファンリン酸塩 30 mg 及び L-CARBOCISTEINE 1500 mg。
本報告時、COVID-19(中等度 I COVID-19)は軽快していた。
本報告は、 SKT が軽度から中等度 COVID-19 の患者における非特
異的胸痛の治療選択肢になり得ることを示唆する。
診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):
日付不明
血中クレアチンホスホキナーゼ:76 国際単位/L。
血中乳酸脱水素酵素:254 国際単位/L。
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