資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (185 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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接種 2 日後、夜より微熱が出始め、両下肢に紅色皮疹が出現した
と報告された。
血液検査、 CT,ガリウムシンチグラフィー、皮膚生検及び神経電
気速度に基づき、サルコイドーシスと診断した。サルコイドーシ
スが発現。
日付不明
本剤接種から約 2 週間後。両膝関節及び両足関節の疼痛及び四肢
のしびれ感が出現し、困難となった。
日付不明
本剤接種から約 3 週間後、患者は A 病院を受診し、同病院の内科
に入院した。
日付不明
接種約 1 ヵ月後、プレドニゾロン 10 mg の投与を開始し、皮疹は
消失したが、発熱や四肢のしびれは改善しなかった。その他の症
状や事象は認められなかった。
日付不明
サルコイドーシスに対してプレドニゾロンによる治療を受けてお
り、用量は 10 mg であった。
本報告時、サルコイドーシスは未回復であった。
併用薬情報は提供されない。
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