資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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日付不明
頭痛、めまい、吐き気を認めた。眼のかゆみも認めた
が、花粉症を疑った。
2022/04/07 午前、ぶどう膜炎が発現。眼痛にて眼が動かなくな
った。
2022/04/15 視力低下、聴力低下が発現。
2022/04/18 当院受診。ウィルス感染は否定的。角膜、水晶体は
清明で前房は深かった。
視神経乳頭周囲に浮腫、多房性漿液性網膜剥離が見られた。
蛍光眼底造影では蛍光色素の漏出があった。骨髄液検査では好酸
球の増加がみられた。これ
らのことから、フォークト・小柳・原田病の診断となり入院。
使用薬剤の経過表:
ソルメドロール:4/18
1g
4/19 1g 4/20 1g
プレドニゾロン:4/21
60mg/日
4/28
50mg/日
ランソプラゾール 15mg:4/18●
ブロチゾラム 0.25mg:4/28、4/29●
ゾルピデム 10mg:4/30●
リンデロン点眼液:4/18●
プレドニゾロン:5/5 40mg/日
ランソプラゾール 15mg
ゾルピデム 10mg
リンデロン点眼液
35
5/19
35mg/日